*講師個人の使用感によるレビューです。
Open AI社の
ChatGPT-4o(オー)を使って
自由に英会話してみよう!
【手軽に始める方法】
- ChatGPTアプリをダウンロード
ChatGPT
- アプリを開き、画面上の入力欄の右横にあるヘッドフォンのアイコンをタップ
- すると、準備が始まる。そのあとで電話に向かって話しかける!
- 英語で話しかけると英語、日本語なら日本語、中国語なら中国語で、AIとの会話が始まる
- 返答のスピード、会話のテンポは、人間と比べても違和感がない
- 会話が終わって元の画面に戻ると、話した内容が全て文字起こしされていて、確認・復習に最適
【便利な点】
- 無料版では、やり取りできるメッセージ数に制限があるものの、AIと英会話を楽しむ分には十分と感じる
- 相手がAIだと分かっているので、話し出すタイミングや間違いに気を遣わなくてよい
- 相手がAIでも、対面で人と話す時の「なんて言おうかな」という臨場感がある
- 英語学習初心者には、例えば日本語で「英語の会話はどう始めたらいいですか」と聞くと、日本語で例を挙げながら説明してくれるし、
- 上級者は、そのまま英語で話し始め、発音ミスや文法ミスなどがあったら教えて、と言っておいて、いいタイミングで指摘してもらうような使い方も。
- AIの会話スピードが自然であるので、リスニング力向上が期待できる(すべて文字で残るため、分からない部分は後で確認できる)
【気をつけたい点】
- 情報の真偽が不確か
- 膨大なデータに基づく情報といえど、正確さに欠ける答えがままある。AIは平気で間違った情報を言うことがあり、それを指摘すると、すぐさま謝り修正し、堂々と180度異なることを言う
- 現時点のChatGPTが基にするデータは、2023年以前のもので、最新ではない
- 個人情報を共有しない
- 音声での会話でも、全て記録されると考え、個人情報や機密情報は共有しない
- 人間の持つ倫理観や感情がない
- 特に子どもが使用する際には目が行き届くように一緒に使用するのが無難。教育的な観点からは、思考力を身に付けたい子ども時代には、調べものはAIの情報に頼らず自力で「信頼できる情報源」に直接情報を取りに行ったりバランスよく情報を比較し選択していくという作業こそ重視したいところ。
最後に
英語でも他言語でも、外国語の習得には根気と習慣化が必須!
言語習得は成長期と停滞期がかならずあり、一つひとつ地味な作業の連続だと感じることも。
そんな中でこのような便利なガジェットに出会うと、長いマラソンでの給水のような、そんな癒しと面白さがあり、活用しない手はないと感じる。まだ試していない場合は、一度おうちで楽しんでみよう!
おうちでも英語に触れて、レモネードでさらにチカラを発揮して楽しんでほしい!