みんなと一緒に育ってきた4年間
こんにちは!
Lemonade English School代表のSaoriです。
いつもLemonadeをあたたかく支えてくださり、ありがとうございます。
昨年2025年の冬に、Lemonadeが生まれた背景から北浜に教室を開くまでの歩みをブログでお伝えしましたが
今年ご入会された新メンバーも
定期的にイベントに出席するメンバーも増えて
今回はそのダイジェスト版と、
2026年のスクールの現在地、
講師とスタッフメンバーのご紹介を
まとめてお届けしたいと思います。
12人から始まったLemonade School
2022年7月16日 土曜日
大阪産業創造館で、12人の子どもたちと始まったLemonade School!
あの頃は土曜日午前中のSTEAMクラスだけでした。

すべて英語で、サイエンスやアート、テクノロジーを、体験の中から学ぶという当時は少し珍しいクラスでした。
私はそんなに社交的なタイプではなく
当時から”ママ友”もほぼいなかったので
初日に集まってくれた子たちはほとんどが初めまして、で
インスタグラムでみつけて来てくれました。
英語がすでに分かる子もいれば、初心者の子もいる。
みんなで土曜日の午前中に
外国人の先生たちと一緒に
英語で遊ぼう、学ぼう!というクラス。


<当時はこの「目のスタンプ」を多用していました>
初期から通ってくれている子たちが
どんどん高度な課題に挑戦してくれました。
子どもたちが挑戦してくれるから、講師ももっとおもしろいレッスンを考える。
さらに色々なことに取り組める。
そんな積み重ねが、LemonadeのSTEAM教育の土台をつくってくれました。
子どもたちの成長とともにクラスも増え
初期から、おうちでも英語で話す子、インター園へ通う子、そんな子が多かったですが
初心者さんも徐々に増えて
サタデーPREPという、初心者の子たちが安心して学べるクラスができました。
すべて英語で遊ぶ!学ぶ!…
これを無理なく実現するには、そして何より子ども自身が楽しむには、
生徒にある程度の英語理解力が必要です。
最初は楽しくても
初心者で始めて週1回のみイマージョン(英語に浸る)で学んでいる状態では、
徐々に「理解したいのに分からない」状態が続き、大変になってくるからです。
英語の伸びは、まず「頻度」ですから、レッスン外でも英語に触れられるよう、内部生には英語アプリや多読の機会をおすすめしています。
英語を始めたばかりの子どもたちには、確かな英語の基礎・土台を築くことが必要です。
ただ英語に触れるだけでも、楽しく遊ぶだけでもなく、
児童英語教育の専門知識に基づいて、導入方法や学習内容、順序を丁寧に設計したレッスン。
子どもたちの発達段階や英語習得のプロセスを理解し、
限られた時間のなかで、効果的・効率的に英語力を伸ばしていくことが大切です。
一方で、すでに高い英語力を持つ子どもたちには、
その力を使ってさらに深く考え、探究し、自ら表現する機会が必要です。
初心者には確かな基礎を。
経験者になれば、英語で世界を広げる学びを。
どちらも専門性が必要であり、どちらもLemonadeが大切にしている教育です。
子どもたちの成長に合わせてクラスが増えてきたのも、
それぞれに必要な学びを、より適切な形で届けたいからです。
そして、そんなクラスの要望をいただいたことで一歩がすぐに踏み出せました。


しばらく土曜日のみのサタデースクールだったLemonade,
長期休みの預け先がなくてお困りだった保護者様の声をもとに
Winter Schoolができました。
2022年冬のことでした。


最初は生徒2名と講師2名でスタートしたシーズンスクールが
今では毎シーズン100人を超え、Summer Schoolはのべ250人が出席するプログラムに!

また、
土曜日だけでなく、平日の放課後に通いたいという要望が出始め
2024年には英語学童が始まり、

<2024年. Snack timeの様子>

<2024年. Marble Run Activity>
プログラミングをやってみたい、
英語でマイクラをとことんプレイしたいという要望をもとに
オンラインレッスンができ、

英検に挑戦したいという声から
英検クラスもできました。
英検対策クラスは、元々英会話と英検、受験英語を教えていた私が担当していましたが
そのうち生徒数が増え、手一杯になり、
今は英検の実績がある情熱にあふれた先生が英検クラスを担当しています。
外国人講師は、STEAM教育を実践するために、
その分野(化学・工学など)の修士号をもつ講師たちが集まっていました。
世代的にも彼・彼女らはプログラミングはもちろんマインクラフトもプレイして育っていました。
仮想世界で思いっきり ものづくりをしながら
英語で喋り冒険するオンラインクラス。
レッスン内容を考えるのも楽しいです。
2025年の3月には
サタデーや英語学童の子たちに、より安定した環境を確保したくて
今の北浜教室の部屋を契約しました。

その10月には隣の部屋が空き、2部屋確保して
ワンフロアがレモネードに。
広々使えるようになりました。

<改装前>
2部屋確保したことで同時開講が可能になり、
サタデー帰国生・上級クラスも実現し
より要望に応えやすい環境ができました。
2026年には大人クラスが開講、
バザー開催や
インバウンド向けのワークショップ
他団体とのコラボイベントなど
英語レッスンの範囲に留まらず
さまざまな体験・学習機会が広がっていっているように思います。








そして現在、Lemonadeの生徒数は約80名
大阪だけでなく、兵庫や奈良、和歌山からも通っているメンバーがいます。
オンラインメンバーは、三重や東京にも。
最近では、海外在住のファミリーからお問い合わせいただくことも。
4年前には想像もしていなかった広がりです。
Lemonadeは、
子どもたちと保護者の皆さまと一緒に育ってきたスクールです。
Lemonadeを支える
スクールの成長とともに、講師やスタッフのチームも大きくなりました。
Our Teachers
- Mr. Jared…STEAM, Programming, Minecraft
- Ms. Erika…Eiken, After-school, STEAM, Sprouts
- Ms. Akari…After-school
- Mr. John…After-school, Minecraft, Adult class
- Ms. Karolina…After-school, Yoga
- Ms. Makiko…Eiken, PREP, Terakoya
- Ms. Kathy…STEAM
- Ms. Macy…Adult class
- Ms. Sarina…Advanced, Eiken
- Mr. Allen…Programming
現在の所属講師は10名。シーズンスクール中はさらに増えます。
それぞれ異なる国や文化、教育経験、専門分野を持つプロフェッショナルです。
Lemonadeが大切にしているのは、単に英語を話せる先生を集めておくことではありません。
自分の専門分野を持ち、教育に情熱があり、
子どもたちと一緒に学ぶことを楽しめる人。
そんな先生たちとスクールをつくりたいと思い、優秀な先生の獲得・採用には特に力を入れてきました。
英語を教えるだけなら、最低限 教科書とホワイトボードがあればできます。
でも、英語で科学を学ぶ、アートに取り組む、プログラミングをする、自分の意見を発表する。
先生がレクチャーをするのではなく、生徒から引き出す。
生徒が自ら話したくなる環境をつくる。
そんな学びを実現するには、講師自身の知識や経験、そして
教室にいることを心から楽しめる先生でなければなりません。
ただ、現実としては、
日本での生活のために、特に情熱がなくともとりあえず英語を教える先生が、英語業界には多いです。
ネイティブレベルの生徒もいるような当スクールは、
STEAMという専門分野の経験が必要とされる当スクールは、
そのような「とりあえず英語が喋れます」というような先生とは、
たとえネイティブであったとしても、多少ALTの経験があったとしても、
絶対に相性が良くないのです。
厳しい採用過程で生き残り、
継続してこちらの期待値の上を行く先生は、とても少ない。
子どもに教えるということを簡単だと思う人は多いし、
“子どもになら教えられます”
“子ども相手だったら自信があります”
と履歴書に書いてくる方は、実際に相当数います。
その時点でもはや、どこから始めようかというほど気が遠くなります。
子どもに教えるのは、大人に教えるより、
格段に難しいんです。
ましてや第二言語です。
子どもに、英語で英語を教える。
英語を話せることと、英語を教えられることは違います。
子どもたちは、その時の集中力も、興味も、英語力も、一人ひとり違います。
まだ英語でうまく表現できない子どもから、ネイティブレベルで議論できる子どもまで。
それぞれの発達段階や言語習得のプロセスを理解し、学びを設計する専門性が求められます。
ちょっと自慢ですが、内部生のみなさまは聞き飽きているかもしれませんが、
私は、珍しいほど優秀な講師をみつけてスクールに迎え入れること
が得意です。
今まで、人柄が最高で・子どもに人気で・専門分野の修士があって・高度バイリンガルで・子どもたちのロールモデルになれて・多様性のある職場で誰とでも前向きに協力できる。
そして何より、子どもたちの小さな成長を喜び、自信を育てられる教師である。
そんな先生たちに恵まれてきました。
もちろん、先生たちそれぞれの人生があり
やむを得ない事情で帰国したり、転職したりということはあります。
特に外国で暮らし、働くということには、言葉や文化だけでなく、さまざまな難しさがあります。
私自身、他国で外国人として暮らし、教師として働いてきたので、その大変さは少しわかるつもりです。
だからこそ、同じ教師として理解し、安心して力を発揮できる環境をつくりたいと思っています。
そして、子どもたちには
そんな多様な、教育に一生懸命な先生たちと出会ってほしい。
地球の裏側で生まれたとしても、
不思議なほど考え方の似ている、
同じことで笑い合える人がいるんだということ。
いろいろな英語、考え方、価値観に触れてほしい。
私たちが思うほど、私たちは違っているのではなく
同じ部分がたくさんあるということ。
そんな先生と出会えるスクールで
一人の先生がすべてを教えるのではなく、それぞれの専門性を持つ先生たちが、子どもたちの世界を広げていく。
運営チーム
生徒数やクラスが増えるにつれ、レッスン以外の運営業務も大きくなっています。
教育の質を維持していくためには、運営体制を整えることも欠かせません。
大きくなりつつあるチームの
運営体制を整える強力なサポートスタッフをご紹介します。
Our Staff
Ms. Yuko … Accounting
スクールの経理業務を担当してくださっています。
アメリカで14年暮らした経験と、バイリンガル育児の経験、
起業経験という貴重な経歴をもって
レモネードに参加してくれています。
Our Supporters
Ms. Natsuko … 教室環境整備・レモネード文庫・植物担当
「自分のこれまでの経験が、子どもさんたちに少しでも役立てば」という気持ちでサポートしてくださっています。生徒をみる眼差しが本当にあったかくて、部屋全体を明るくしてしまう方です。
Ms. Michiko … 学童・広報補助
みんなと一緒に英語を楽しみながら、自分も成長できたらと、献身的にクラスに入ってくださっています。学校の宿題の補佐、学童のなかでのみんなの心理サポートなど、常ににこにこ笑顔で子どもたちを見守ってくれる方です。
Mr. Keiichiro … 学童補助
みんなの少しだけ年上の先輩です。自身もバイリンガルとして育ち、その経験で役に立てたらと応募してくださいました。学校に通いながら、課外活動としてもレモネードに関わってくれています。
Ms. Makoto … SNS動画制作
動画作りは奥が深いです。運営側のこまかい要望をくみとり、レッスン全体のねらいや目標、こちらの生徒に対する想いの部分まで反映するような動画制作をしてくださいます。
スクールは、講師だけで成り立っているわけではありません。
それぞれの経験や時間、得意なことを持ち寄り、子どもたちの学びの場を支えてくださる方々がいます。
子どもたちにとっても、さまざまな世代や背景を持つ大人と関わることは、教科書にはない豊かな学びにつながります。
Professional Support
Mr. Shiraki — Tax Accountant
税務・会計面では、税理士Mr. Shirakiにサポートいただいています。
小さな1クラスから始まったLemonade、長く安定した教育を提供していくために、専門家の力も借りながら運営しています。
講師、スタッフ、サポーター、
子どもたちの日々の成長を喜び、自分にできることを惜しまず届けようとする気持ちは、みんな同じです。
そんな人たちが集まってくれていることを、とても幸せに思っています。
子どもの前に立つ人の笑顔を守る
これは2025年のブログでも書いたことですが、今も変わらず大切にしている考えです。
先生が幸せであることは、子どもたちの幸せにつながる。
子どもたちは、先生の表情や声、情熱を本当によく見ています。
先生が心から楽しんで教えていると、その空気は子どもたちにも伝わります。
だからこそ、講師が安心して教室に立てること、自分の専門性を活かせること、そして子どもたちとの関係を長く育めることを大切にしたいと思っています。
そして、Lemonadeの先生たちが、ビザなど日本での就労条件が続くかぎり長く関わってくれる理由の一つは、子どもたちと保護者の皆さまのあたたかさです。
これは本当に、Lemonadeの大きな財産だと思っています。
変わらないこと
チームが少しずつ大きくなっていますが
私たちが目指しているのは、ただ教室を大きくして生徒数を増やすことではありません。
もちろん、教育の質の高さを保つには、
その環境を支えてくれる生徒数も大事です。
少数で、このような環境を支えるとなると
どうしても月謝が高額になるということがあります。
しかし、生徒数を増やして、
先生の数を増やして、
何十人もの集団指導をするようになると、
“どこにでもある教室”になってしまう
教室の隅で、1時間一言も喋らない子がいても、
気が付かない教室になってしまいます。
重要なのは、
レモネードが、”他と違う部分”を失わないこと。
英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学べる環境を大事にすること。
子どもたちが、自分で考え、試行錯誤し、挑戦でき、
自分のことをもっと好きになれること。
そのために、これからも一人ひとりの英語力や興味に合った学びを届けたいと思っています。
初心者さんにも、英語が得意な子にも
それぞれに合った挑戦ができる、居心地の良いスクールでありたいです。
最後に
スクールは、この夏で開校4年になりました。
最初から今のLemonadeがあったわけではありません。
今も、新しい仲間が加わり、Lemonadeはまた少しずつ変化しています。
子どもたちが成長するように、スクールも成長していく。
子どもたちの成長スピードには負けそうですが
一緒に育っていける、そんな場所でありたいと思います。
初期からずっと通ってくださっている皆さまも、最近仲間入りしてくださった皆さまも
Lemonadeを一緒に育ててくださって、本当にありがとうございます。
これからも皆さまと一緒に歩んでいけたらうれしいです。
Lemonade English School
Saori
