昨今、公立小学校でも

取り入れるところがある

フォニックス。

導入する学校が出てきたことで、

世の中に、より

「フォニックス」

と聞く機会が増えてきているようです。


私Saoriとフォニックスとの出会いは、

遡ること25年前

なんて時の流れが早いんだと焦りますが

その出会いは新卒で勤めた

大手英会話学校A社でのことでした。

この会社、全国に100校あり、

着任前の講師研修がものすごく手厚かった。

今思えば非常にブラックな面もあって

勤続3年でもうスクールマネジャーの打診が回ってくるほど

どんどん若い先生が辞めていく会社でした

(英語業界ということで

フットワークが軽い人が多いものの)

とにかくそこに揉まれた20代前半。

大手だけに、当時の最新の児童英語学習の

研究をもとにしたカリキュラムが組まれており、

子どもが楽しみながら集中して

Circle Time、歌を使ったPattern practice、

Grammar introduction、そしてPhonicsと

総合的に英語を学べる体制が

整っていました。

講師も基礎から教授法が学べ、

本部のトレーナーたちの前で

模擬レッスンを重ねて

レッスン進行・生徒へのガイド、発音、

項目ごとに採点され、何度もやり直し…

ということを、定期的な研修で繰り返し繰り返し

行う学校でした。

そこで「子どもが英語を習得する」ために

講師としてどのように、どれだけ貢献できるか、

徹底的にまなべました。

当時は、家に帰ってからも

夜中まで教材作りをしていて

いつまでこれが続くんだと思っていたけれど

今ではその経験に、心から感謝しています。

若い時に打ち込めることって身に付きやすく

後々大きな強みになってくれますね!


さて、前置きが長すぎる

フォニックス!

「フォニックス」は、

Merriam-Websterによると、

1

the science of sound acoustics

2

a method of teaching beginners to read and pronounce words by learning the phonetic value of letters, letter groups, and especially syllables

1

: 音の科学 : 音響学

2

: 文字、文字群、特に音節の音韻価値を学ぶことによって、初心者に単語の読みと発音を教える方法。

「あ」は、いつでも「あ」と発音される日本語のひらがな・かたかなと違い、

例えば英語の「a」は、前後の文字との組み合わせにより10以上の異なる音に変化します。

これこそ、

英語学習者(特に言語間距離が最大である日本語話者)にとって、

英語の読みと発音が難しく感じる理由です。

ネイティブ英語話者の子どもも、

フォニックスを学ばなければ、

そのままでは効率よく読めるようにはなりません。

英語圏の国では

3、4歳頃から小学校低学年までの間に、

数年かけて丁寧にフォニックスを学びます。

その昔25年前には、

当然YouTubeもなく、

あるのはCD😄
(と、ネイティブ講師)

だから、言語取得において現代は本当に恵まれている!!

Lemonadeも、おうちで親子で気軽にみれて

参考にできるコンテンツをもっともっと作りたくて

講師と一緒に準備中です!

フォニックスを味方につけて、

ぐーんと英語力を伸ばし

自信をつけていってほしい!